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重い話

親しくしている友人のご主人。
仕事の関係で、離れて住んでいた。
昨年、がんがわかったが、その後、
大変進行が早い特異なタイプとわかる。
すなわちすでに末期。肝臓にも肺にも転移していた。

抗がん剤治療等、あちこち探し歩いたけど、
春先には、ちょっと体調よさそうでしたが、
この半月、急に悪くなったと。
こちらも忙しく、あちらも離れて住んでいる方に出かけてで、
面と向かって話す暇もなかった。
ただ、「もしかしたら、急に子供のこと頼むかも・・・」
「そのくらい言ってよ。見に行くから。」
という話だけはしていた。

週末、メールが来た。
今の病院を退院して、近所に連れて行きたい。
夫の信頼している今の医者と
同じ抗がん治療をしてくれる医者はいないかな?

ホスピスなら、ある病院があるが、
そこは、紹介状か、強いコネがいる。
ちょっと逡巡したが、私が、喘息の薬をもらっているところは、
そこと提携関係をうたっている。
最近、往診も力を入れているし、
評判がいいとは言い難い(ちょっと変わっている)
しかし、彼女も風邪などで行って、
知ってはいるし、嫌いじゃないと言っていたので、
「あそこは?」とメ-ルした。

友人は、週明けに行って相談したらしい。
すべて、うまくいきそうな話で、
しばらく家族水入らずで過ごしたい彼女の希望と、
夫の希望の今の医師の方針のがん治療を継続してくれ、
かつ、ホスピスのある病院の
がん専門医とも連絡を取って、
危急の事態にも備えてくれるらしい。

その話を終えて、スーパーに買い物に行ったところで、
母の病院からの帰りの私とバッタリ。
「いろいろありがとう~」
「うまくいきそうならよかったね」
「ね、ね、今日なら子供は実家の父が、
見てくれるから、急だけど飲みに行かない?
夫が退院して来ると、出歩けないから。
電話しようと思ったのよ~」
きっと、話をする相手がほしいんだな~と思い、
「いいよ。ダッシュで、夕飯作って、8時から飲もう」

お酒を飲みながら、
余命の話をされたことなど、
義母にどう伝えるか、
子どもたちにも、もちろんそろそろ告げないと、
なんて話をした。
この先の病院代、生活費(自営なのだ)
そんな心配と、病院の手配のあれこれを冷静にしちゃった話。
現実は、シビアで、センチになっている暇はないのだ。

自分が逆の立場だったら、、そう考えたら、
辛い。友人の子どもたちだって、
まだ、父親を失うには、早すぎるよな~~

そんな話ししながら、酔えないよな~と、帰るのであった。
ふぁいと>友人 ふぁいと>わたし
少しでも長く生きろよ!>友人の旦那!

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